テーマ:政治

政治とカネ:甘利編

写真家兼物書き・藤原新也のサイトを見てみると、意外にも甘利大臣辞任騒ぎについて書いていた。さらに内容は以下のように、自民党実力者か保守系政治評論家に近いような見方なので、反権力の一匹狼というイメージ(恐らく実際もそうだろう)にしては意外の観があった。 以下のように甘利氏の辞任は「政治資産の喪失」なのか、それともTPPにしても官僚…
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少子化はSMAPが悪い

朝のバラエティ系討論番組で、松本人志が言っていた。日本の少子化は「SMAPが悪い」と。 極論だが、一理ある、と言えるかもしれない。 平均年齢が40歳強でいまだに国民的人気グループ5人組のうち、既婚で子供もいるのはキムタク1人だけ。SMAPが結婚しないと、30代前半の嵐も結婚できないし…。 他のジャニーズグループも…
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ナチスの手口

という言葉が浮かんだ。 「ナチスの手口を見習ってはどうか?」とは、以前、麻生副総理が発した有名な言葉。それを今、安倍首相は実践しているのか?と。 TVで元政治家の田中秀征氏が、安倍首相の対米追従、低下する米軍事力の補完に向けた集団的自衛権行使(自衛隊の海外派兵につながる)のための安保法制整備への動きを批判した。 …
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毛沢東の裏切り

引き続き(イスラム国による後藤さん殺害関連のニュースの中でも)、読んだ本から――。 諸星清佳『中国革命の夢が潰えたとき 毛沢東に裏切られた人々』(中公新書、2000)より: 著者が問題にしているのは、抗日戦争末期の1945年から国共内戦を経て、1949年10月1日の中華人民共和国建国の前後までである。著者の言う「裏切り」…
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左翼:右翼:政治嫌い

自分の中の傾向を敢えて比率にすると、3:1:6ないし3:2:5くらいか。 高度成長期に育ち、大学受験のときに浅間山荘事件をテレビで見ていた世代なので、その時代の影響もあって、反権力的感性・志向が保守的志向に勝っている。 しかし、二十歳前後には戦中派世代の思想家である吉本隆明に惹かれ、近年、最も気になる思想家は、やはり戦中…
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強者優遇国家ニッポン

輸出企業を優遇する「消費税還付金」制度については、マイミクのマックスさんが以前から指摘されていたが、今回のニュースで改めて認識した。 トヨタをはじめ巨大輸出企業が、消費税を払わず、輸出額に応じて国から巨額の還付金を受け取っている。下記URLは、中小企業など優遇措置を受けない者の側に立ってこの強者優遇税制を批判する、元静岡大学教授…
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「へらこい」と大平正芳vs三木武夫

ブックオフで買ってあった福永文夫『大平正芳』(中公新書、2008)。 めくっているうち、その中の「へらっこい奴」という一節に目を引かれた。「ずるい」とう意味のふるさと徳島の方言「へらこい」と、「っ」の有無が違うだけでほぼ同じ。 この本の「へらっこい奴」が指しているのは、徳島出身の三木武夫のことだった。この本によれば、「へ…
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荻生徂徠「政談」

一つ前の週末に図書館から本を借りなかったせいで、買ってある手元の主な未読本から読もうと集めたら30冊近くあった(メルヴィル「白鯨」のペーパーバックが見当たらない…)。 そのうち、尾藤正英抄訳『荻生徂徠「政談」』(講談社、2013)を、訳者の解説論文から先に、次いで口語訳を読んでみた。徂徠が同時代の政治・経済・社会に対する具体的な…
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天皇、戦争、怨念、神

返却前の本: 1)立花隆『天皇と東大 大日本帝国の生と死』下(文藝春秋、2005) 2)『梅原猛「神と仏」対論集1 神仏のかたち』(角川、2006) 3)『日本仏教史入門-史料で読む』(角川、2009) 4)渡辺京二『黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志』(洋泉社、2010) 5)朝倉喬司『戦争の日々 上』…
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岸信介がいま首相なら、靖国

には参拝しなかったろうと、下記に一部を引用する田中宇のメールマガジンを読みながら思った。 安倍首相は、父方の祖父で戦争中も「ハト派」政治家の代表格だった安部寛よりも、少壮官僚として「満州国を創った」と豪語し、A級戦犯として逮捕されたが、政界復帰して総理大臣にまでなった岸信介との関係ばかりがメディアで喧伝される。 しかし、…
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特定秘密保護法と山本太郎のクリーンヒット

以下はヤフーの小さな扱いのニュースの前半部の引用。 山本太郎議員への答弁書で政府のデタラメぶりが明らかになった。また、自衛隊法の規定を行政府全体に広げるというこの法律の是非をめぐる議論はなされていない。 ****** 山本太郎議員への安倍首相の答弁書で発覚――秘密を53もの機関が保有? 週刊金曜日 12月16日(月)16時5…
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なぜ霞ヶ関が猪瀬と徳洲会を叩くのか

下記のリンクは、マイミク・うめはるさんの拡散希望の日記。 内容は、元外務官僚・天木直人氏による発売中の『週刊プレイボーイ』猪瀬・徳洲会特集の記事の紹介である。 僕自身は、うめはるさんや天木氏の考えにすべて賛成ではないが、現在のところ、徳州会&猪瀬問題に関して、最も核心に迫る記事を紹介していると思った。 言及されたこと…
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数による暴力

以下は、マイミクのレイコさんの日記での、特定秘密保護法案を通そうとする政府への批判に対する、「悔しかったら選挙で勝て」という反批判に対して書いたコメント。 ****** 民主主義とは数による暴力であり、代議制とは寡頭制である。 選挙は、数年に1回だけ擬制として行われる、「1人1票という平等」幻想の儀礼的行為である。 …
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数の暴力

以下は、マイミクのレイコさんの日記での、特定秘密保護法案を通そうとする政府への批判に対する、「悔しかったら選挙で勝て」という反批判に対して書いたコメント。 ****** 民主主義とは数による暴力であり、代議制とは寡頭制である。 選挙は、数年に1回だけ擬制として行われる、「1人1票という平等」幻想の儀礼的行為である。 …
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文世光による朴大統領狙撃事件

金賛汀『朝鮮総連』(新潮新書、2004年)を読んだ。 僕自身は、小学校から高校まで一学年下に、在日韓国人3世で、在日本韓国居留民団(民団)の中堅幹部になっている人がいるが、朝鮮半島には特にかかわりも知識もない。だから、半島や在日韓国・朝鮮人や総連などについて、知らないことがたくさん書かれていた。 著者の金氏は、1937年…
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人類史の中の反原発デモ

最近読んだ本――。 1.柄谷行人『政治と思想 1960-2011』(平凡社、2012年) 2.西田正規『人類史のなかの定住革命』(講談社学術文庫、2007年。原本は1986年) 1は、インタビューによる。『世界史の構造』や『民主主義の起源』などの理論的著作には盛り込まれていない、柄谷自身の政治的経験を聞くことに、聞き…
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麻生の無知

麻生副首相の失言騒動について――。 今年2月、市川海老蔵がメディアに父団十郎の辞世の句を紹介する際、「色即是空」を踏まえた内容であることに思い至らなかったのを見て、「海老蔵の無知」と記したことを思い出した。30代半ばの市川宗家の御曹司ともあろう者が、日本文化の基底を成す仏教のイロハを知らない。これでは「歌舞伎の将来は暗い」と思っ…
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やっぱり吉本隆明はエライ!

と思った。 今夜買った文庫本4冊のうちの1冊『私の「戦争論」』(聞き手:田近伸和、ちくま文庫)を読みながら。 (他に買ったのは 大岡信『詩人・菅原道真 うつしの美学』(岩波現代文庫)、 貝塚爽平『東京の自然史』(講談社学術文庫)、 田中優子『張形と江戸女』(ちくま文庫)) 吉本はすごかった!エライ!と…
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カール・シュミット入門

仲正昌樹『カール・シュミット入門講義』(作品社、2013年3月)を読んだ。 文庫サイズではなく、500頁近いので持ち歩かず、家で1章位ずつ読んでいたが、早く片付けたくて今日読んだ後半は飛ばし読みになり、あまり頭に入っていない。 どうやら日本の思想界、出版界は今、ドイツの憲法学者・政治学者で反ユダヤ主義者だったカール・シュ…
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二・二六:磯辺浅一VS木戸幸一

筒井清忠『二・二六事件とその時代――昭和期日本の構造』を読んだ(一部飛ばし読み)。 最も興味深かったのは、第五章で、精神史的にではなく、国家改造をめざしたクーデターとして二・二六事件を検討している個所である。 著者は決起した青年将校たちを、『国家改造法案大綱』で革命プログラムを示した北一輝に心酔する磯部らの「改造」主義者…
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原発をめぐる判断基準は?

たまたま見た今朝のTBS「サンデーモーニング」のコメンテーターで出ていた、環境問題に詳しい造園家の涌井雅之氏によれば――。 ドイツのメルケル首相は、元々は原子力が専門の物理学者だという。だが、今後の原発の稼動の是非をめぐっては、首相としてその判断を技術的には専門家を1人も含まない倫理委員会による、「原発全面停止」の判断を尊重し…
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大正期テロリズム思想の源泉

岩波現代文庫『橋川文三セレクション』収載の「昭和維新試論(抜粋)」55ページのうち46ページが、橋川文三によれば「昭和維新の願望をもっともナイーブに、鮮烈に印象づけた人物」渥美勝に費やされていた。 そして、その前の「序にかえて」9ページには、昭和維新のスタートを暗示するものとされた朝日平吾による安田善次郎暗殺(1921(大正10…
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太って刈り上げのアジア人青年

――というのが、映像で見る金王朝の三代目キム・ジョンウンの外見についての印象。 東アジアの至る所にソックリさんがいそうな気もする…。 金正恩氏が軍事パレードで初演説、「勝利に向けて前進を」 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1986785&media_id=52
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原発存続にも「アメリカの陰」?

■大飯再稼働は必要、正式要請へ…原発事故後初 (読売新聞 - 04月13日 20:40) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1985785&media_id=20 震災・原発事故後に、脱原発へ舵を切ろうとした菅直人前首相と違って、野田民主党は、日本の政権党として、やはり安全保障やTP…
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とはいえ「政党交付金」問題もある

上司に小沢一郎叩き命じられた記者「上司の感覚ずれてる」 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1984761&media_id=125 多分この記事の通り、証拠もないままの「小沢叩き」記事がここ数年氾濫してきたのは事実だろう。 とはいうものの、もう1つ、しばしば指摘されながら、結局う…
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革命は銃口から生まれる。

国家論にも、政治学にも素養のないまま、今「国家」について考えてみる。 すると、一国で圧倒的な武力(=重火器)を保持した勢力が、国家権力を掌握するし、できる。 ――この極めて単純な事実が、毛沢東の言った標題のテーゼが、改めて「真実」として浮かび上がる、と思える。 その武力の「掌握の仕方」こそが、最大の問題だろう…
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吉本隆明の思想的影響から叛旗派は、

任意の3人が集まって、現在の「国民国家」(例えば日本)を超える、新たな「共同性」を創出できれば、「世界同時革命は達成できる」――と、今から思えば、極度に観念的な革命理論を、連合赤軍・あさま山荘(今から40年前の1972年)より後の時代に掲げていた。 ――1970年代のことである。 叛旗派は、戦後最大の国民的反米闘争としてピー…
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もしも信長が

本能寺で倒されていなければ、天皇制を廃し、新しい王朝を開いていたのか? とmixiの日記に書いたら、マイミクの方から次のコメントがあった。 「憶測ですけれど、新王朝の首都は、現在の北京辺りに置かれていたでありませうね。 安土城のツクリなどから看て、天皇家の利用はあっても、廃絶まではなかったのでは? そう…
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日本国家の起源

千数百年前の古代のある時期、現在の天皇家の祖先であるファミリー(当時は有力な豪族の1つ。大陸から来た征服民族と考えるほうが、内在的に発生したと考えるよりも自然)が、大和(ヤマト)という「くに」「公」を率いるとして、その共同体の首長となった。 ――という仮説は、どの程度、妥当か?
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田中宇:TPPが日本の政界再再編につながる?

久しぶりに田中宇による標題の無料版メーリングニュースを読んだ。今日の未明に出たもので、まだ下記URLのサイトにはアップされていない。 http://tanakanews.com/ 田中氏は論壇やジャーナリズムの主流からは遠いが、政府や企業などの思惑や利害から距離を持って、書きたいことを書いている(新聞やテレビなど大メディ…
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