テーマ:阪神大震災

複数の現実(2)

mixiに載せた1/19「テレビで見る地獄」に、今は海外在住で阪神大震災当時は大阪に住んでいたXさんからコメントをいただいた。 彼にとっての震災は、「地獄」というようなもの(抽象的・概念的・イメージ的…)でなく、きわめてリアルな体験だった。建築の意匠設計が専門のようで、毎日、横倒しになった高速道路の横を歩き、倒壊したクライアントの…
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ある進水式

僕は実際には出席したことはないが、大きな船の進水式には身分の高い女性が招かれテープカットをするらしい。その女性は、古代ヨーロッパの信仰や伝説に由来する「海の女神」の代役ということのようだ。比較的身近なところでは、造船会社の役員の奥さんだったりするらしい…。 1995年1月17日の夜、神戸でひそやかに、ささやかな進水式が行われたとい…
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テレビで見る地獄

地獄というものは、もちろん実際には見たことはない。しかし、それに近いものを、しかもテレビで見たのが、13年前だった。1995年の1月17日の夕方から夜にかけて。――そのことを思い出した。 阪神大震災の日の夜、会社の会議室のテレビが映し出す画面を放心したように見入っていた。神戸の街のあちこちで火災が起きている。テレビ局の屋上のカメラ…
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