テーマ:犯罪

宅間守でも

普通の人間の一面を見せた…。 返却前の本が十数冊あるが、あまり読んでいない本が多く、今回はすべてを列挙はしない。 ある程度読み、印象に残ったものを挙げると… 1 佐木隆三『わたしが出会った殺人者たち』(新潮社、2012) 2 同『少女監禁』(青春出版社、2003) 3 田中森一『塀のウチでもソトでも しゃ…
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山口二矢と吉本隆明

この二人に直接の関係はない。最近、続けて読み終わった本のテーマになった人物である。 沢木耕太郎『テロルの決算』(文春文庫)と 鹿島茂『吉本隆明1968』(平凡社新書)。 山口二矢は、1960年10月12日、自民・社会・民社の三党首立会演説会が行われていた日比谷公会堂の壇上で、演説中の社会党委員長・浅沼稲次郎を刺殺し、…
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読みかけの本

昨夜買って読みかけたのが、沢木耕太郎『テロルの決算』(文春文庫)。幼年期に白黒テレビのニュース映像で見た、当時の社会党委員長・浅沼稲次郎刺殺のシーンは、半世紀以上の時を経ても、僕がテレビで見た最も印象的なシーンであることは変わらない。(他には、パレード中のケネディ米大統領の頭に銃弾が当たり、夫人のジャクリーンがボンネットの上に飛び散った…
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ストーカー弁護士

という言葉が浮かんだ。『ストーカーの心理』(荒木創造、講談社+α新書)という本を読みながら。 この本を買ったきっかけは、最近のニュースである。被害者とその家族には、かわいそう、お気の毒としか言いようがない、逗子でのストーカー殺人事件である。 昨夜、ブックオフで見かけ、硬めの本2冊と一緒に買った。他の2冊は文庫本でも定価の半額…
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白骨化した母を死んでないと言い張る

長女の精神状態は? 気になる。 罪を恐れて、「死んでない」と言っているのか。 それとも頭がおかしいのか? 時々、こんな事件が報道される。 少なくとも一部は、親に入る年金を詐取し続ける目的だった。 そうでないとすれば、思い浮かぶのが、ヒッチコックの名作(怪作?)『サイコ』。 母と二人暮らしの若い男性ノー…
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不謹慎な空想

逃亡生活の末、リンゼイ・アン・ホーカーさん死体遺棄容疑で逮捕された市橋容疑者が警察署に入るとき、布を被り、顔も体も一切見えなかった。 その映像をニュースで見たとき、なぜか浮かんだのが、江戸川乱歩の作中人物「怪人二十面相」だった。 中にいるのは、すでに別人。警察署に入って布を取ると、容疑者はいない…。 ――というの…
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悪魔のささやき

集英社新書『悪魔のささやき』は、最近読んだ中では、先に「『冤罪を作ってしまう』警察」でふれた『自白の心理学』とともに印象に残った一冊である。 著者は、精神科医・犯罪学者から、小説家を主とするようになった加賀乙彦。 「悪魔のささやき」とは、人が犯罪を犯したり、自殺をしようとしたり、一斉に同じ行動に走ってしまったりする際に、そ…
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裁判官のお言葉VS思想検事

最近読んだ司法関係の新書版2冊について――。 幻冬舎『裁判官の爆笑お言葉集』: 出たのは、2年前の2007年。テレビでも取り上げられ、話題になった本だと思う(他にも「裁判オタク的」な法廷傍聴マニアの書いた類書が出ていたと思うが)。裁判員制度の開始で裁判が身近になりつつあるが、この本の内容自体は、皆いわば「想定の範囲内」といった感…
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「冤罪を作ってしまう」警察

岩波新書『自白の心理学』(浜田寿美男)を読みかけだが、インパクトのある個所があった。 最近、初期のDNA鑑定の精度の低さも含めて足利事件の冤罪が大きな話題になったが、この本は、一般に「人はなぜ、無実なのに虚偽の自白をしてしまうのか」を主要なテーマとしている。法的に正当な公権力を有する人間(警察官)の手で、強制的に逮捕、拘禁され、一…
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隔離される「狂気」

「狂気という隣人 精神科医の現場報告」(岩波明、新潮文庫)という本を読んだ。検死官・法医学者による法医学物や元警察官による警察裏話、元検事による検察内幕物などに近い、専門家・インサイダーにしか書けない内容を含むレポートである。 網羅的、体系的な要約ではないが、既知の内容も含めて印象的な事項を挙げてみる――。 ・代表的な精神病であ…
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ブライアント・パークの思い出

ブライアント・パークBryant Parkは、ニューヨークの五番街と42丁目の角にあるパブリック・ライブラリー(常盤新平氏は五番街という世界的な目抜き通りにこの充実した図書館があることを賞賛していた)に隣接している。僕が1980年代後半から90年代初めにかけて、近くのオフィスで働いていた頃には、この公園のベンチで食べようと時折りランチを…
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