日本語が創らせるヴェネチアングラス

NHKのEテレ「達人達」で初めて知ったのが、土屋康彦というヴェネチアングラスのアーティストないし職人(別の回で知った左官職人の挟土秀平もこの番組の対談で知った)。

土屋氏はヴェネチアで何百年と続くガラス工房の経営者の一人娘と結婚し、自らその伝統を受け継ぎつつ、クリエイティブなガラス作品を創り続けている(日本で言えば、京都か奈良か鎌倉で代々続く職人の家の婿養子に欧米人がなったようなものか)。

その土屋氏の発言で面白いと思ったのが、「日本語で考えながら作っていると、それが製作中のガラス器に表れ、よりオリジナルでユニークな、風合いの異なるタッチのものが出来上がる!」と言っていたこと。

そんな彼の内面を知ってか知らずか、イタリア人の義父は土屋氏の作品のオリジナルさを実に深く愛している。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック