フリーウェイからクリスタル

先日、1980年代に支配的になった、荒井由実=松任谷由実=ユーミンの「中央フリーウェイ」的な若者の感性・世界観に対して、姜尚中が同時代への苦々しい記憶を語っていたこと思い出して書いた。

そこから思い立ったのが、中央フリーウェイと言い換えられた中央高速道路(後に中央自動車道)そのものの建設、開通という物質的基盤だった。

ユーミンの感性のフィルターを通してこの歌になったのが、高度経済成長とぴったり重なる幹線高速道路の建設、開通によって、ハード面のインフラが曲がりなりにも整備され、自家用車が普及した物質的基盤といえる。それが1970年代半ば。

そして、1980年の田中康夫の「なんとなく、クリスタル」にちりばめられたブランド物の商品群は、ブランドという付加価値をまとった工業製品群の生産と消費という時代の反映だった。

いずれにせよ、「高度経済成長後」の消費生活・社会を一面では代表していた。

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