タイガースを押し殺し続けた40年

テレビをつけたままにしていたら、1971年の解散から41年ぶりに瞳みのるを迎えたザ・タイガースの会話と歌が聞こえてきた(NHK「SONGS」の再放送。数日前の本放送をたまたま見たが、また見てしまった)。

出ていたのは、ジュリー(沢田研二)はもとより、サリー(岸辺一徳(修三))、タロー、そして40年近くメンバーたちと絶縁していたピー(瞳みのる)。(途中でやめたトッポと、代わりに入ったシローは出演せず)

この番組では語られていなかったが、瞳みのる(本名:人見豊)は、解散後に定時制高校に復学し、慶応大学に入学。大学院まで中国語、中国文学を学び、慶応高校で漢文と中国語の教師を務めていた。この間のことを、彼は「タイガース(時代の経験)を押し殺していた。それだけタイガースは強かった。でも、僕の中で生き続けていた」というように語っていた。

皮肉なことに、外見的には、一人だけ40年間も芸能活動と無縁だった彼だけは、顔もむくんでいないし、体も贅肉がない分、最も若々しい。しかし、ウィキってみると、彼だけ1946年生まれですでに65歳と最年長だった。他の3人は、1947年か48年生まれである。(芸能界での生活は自堕落に流れやすいのか、単に体質も含めた個性なのか…)

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