相撲はスポーツか?

今朝のテレビ朝日の番組で意見を述べた相撲通の有名人のうち、デーモン小暮閣下が提案したのは、八百長ができないように、事前に取組を決めるのでなく、当日、くじ引きのような方法で対戦相手を決め、両者が連絡を取れないようにするという案。

これに対し、玉木正之は、最も極端な少数派の意見を展開した。相撲には、「スポーツ、格闘技」という面だけでなく、「興行」であり、また、古代から続いてきた「神事」という側面があり、今回の事件を機に「今後は八百長と呼ばれる行為も含めた文化」としてとらえるべきではないか、といった趣旨。むしろ、今後は宗教法人にするなど、「スポーツないし競技として見ないほうがいいのでは」とまで言う。150kgもある巨体同士が毎日がちんこでやっていたら、とても15日間、年6場所もやっていられない、と言う。

たしかに、1932(昭和7)年の春秋園事件後に、天龍が率いる力士たちが大量に相撲協会を脱退して興した大阪相撲では、大相撲の近代化を急ぐあまりに髷を切り落としてしまったという。

明治初めの文明開化のさなか、相撲界だけは断髪令に従わず、関取衆は現在まで大銀杏を結っている。僕だけでなくほとんどの人たちは、銀行員風の73分けやレゲエのドレッドヘアの力士なんか見たくない、大銀杏のほうがいいと思うだろう。

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